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お知らせ
2019年、pen.さんから岩手県初のご当地インク「いわてのいいイロ COLOR INK」が発売されました。インクの色展開は全部で11色。特別色の「岩手県旗 グリニッシュグレイ」と「いわてのいいイロ」から10色が、万年筆インクとして発売され、多くのファンがこの素敵なインクを求めてpen.さんを訪ねられています。
「いわてのいいイロ COLOR INK」は2020年12月時点で、600本を超える人気商品として売れ続けており、今も取材やお買い求めになるお客様が多くいます。このインクは、インクブレンダーの職人さん手作りであり、それだけでも貴重な逸品なのですが、地域色(愛称:いいイロ)で地域の魅力も兼ね備えたユニークな商品です。県外、海外からも多くのお客様がお店を訪ねているそうで、11色全てをコンプリートされるファンも一人二人ではないそうです。
色の持つ魅力をお客様にダイレクトに届けたい想いから、pen.さんの店頭でのみの取り扱いとなっています。そこが、このインクの魅力を一層高めている理由かもしれません。
pen.の代表・菊池保宏(きくちやすひろ)さんは、2015年に「いわてのいいイロ発信プロジェクト※」の存在を知り、プロジェクトに共感。この活動を広く知ってもらうため、いいイロを使った万年筆インクを考案。当時、ご当地インクのブームは東北にも起こり始めていたが、岩手県ではまだ作られていなかったそうです。岩手で初めてのご当地インク、いいイロ活用プロダクトの第1号を世に送り出すご縁からpen.さんとのフレンドシップがスタートしました。以下には、菊池さんにこれまでを振り返ってもらいながらコメントをいただきましたのでご紹介いたします。
※(一社)日本地域色協会の前身となるプロジェクト名のこと
(菊池さん)あるとき「いわてのいいイロ発信プロジェクト※」が制作した「いわてのいいイロ COLOR BOOK」が目に止まったことがすべての始まりです。ページを捲ってみると自分の知らなかった岩手の魅力を「色」から知ることができたんです。文章や写真ではなく「色」から情報を得た自分にとても驚きました。この感覚は今までに感じたことのない面白さでした。その感覚と同時にこのプロジェクトをもっと多くの人たちに伝えたいという根拠のない使命感を抱いてしまいまして…。商売がどうこうではなく、このプロジェクトを通して多くの方々に岩手の魅力を伝えたいなと。自然にそう思ったんです。
(菊池さん)「いわてのいいイロ」を万年筆インクとして使っていただくことで、カラフルな色合いから岩手の豊富な魅力を感じていただけると思います。この万年筆インクをきっかけに「いわてのいいイロ」でピックアップしていない市町村やモノづくりや観光など岩手県全体に興味を抱いてもらえると嬉しいですね。
(菊池さん)「いわてのいいイロ COLOR INK」の発売前から岩手県外のお客様のご来店はありましたが、発売後は今まで以上に他県からのご来店が増えました。中には海外からご来店をいただいたこともありました。これだけカラフルな色合いを感じられるような県は楽しいことがありそうだと「いわてのいいイロ COLOR INK」を購入がてら旅行にいらっしゃるお客様も少なくないです。
当店では、商材としてだけではなくお客様との新たなコミュニケーションツールとしての役割も担っていると感じています。「色」だけではなく根底にはしっかりとした「物語」があるからこそ世代や性別を越えた喜びや感動など多くの共感を得られているのだと思います。「いいイロ」を活用した取り組みを検討したい方は、アイディア次第で行動や消費が伴う新たなきっかけになると思うのでジャンルを問わずどんどん活用をしてほしいです。これからも「いいイロ」ファンの一人として皆さんと楽しみたいと思います!
pen.(ペン)
代表者:菊池保宏
事業内容:筆記具を中心としたステーショナリーの専門店
WEBサイト:http://pen-iwate.com/
SNS:https://www.facebook.com/pen.iwate(Facebook)
所在: 〒020-0024 岩手県盛岡市菜園1丁目6−16
(一社)日本地域色協会では、
・地域色の定義活動
・地域色の自社商品やサービスへの活用
・フレンドシップ法人メンバーへの参加
上記を検討されている企業・団体様方向けに
「いわてのいいイロカラーブック」のPDF版をプレゼントしています。
資料ダウンロードページはこちら
↓↓↓
https://enquete.cc/q/document_enq01