事例

2022.02.23

東北

影の秘密結社「にのへシャドーズ」

二戸にヒカリを当てるべくカゲながら応援するファンクラブ

にのへシャドーズは、二戸市特産品開発推進協議会が二戸市の特産品を地域内外に発信する事を目的として設立した活動団体です。中心メンバーは、二戸市の食産業を中心とする事業者、観光団体、二戸市のメンバーで構成されています。ファンクラブ会員を「シャ員」と呼び、入会を「入シャ」と呼び、シャ員が二戸の宝をSNS発信を行い陰ながら応援を行います。日本地域色協会では、デザイン、マーケティング、プロモーションの支援を行いました。
2022年2月22日（二戸にちなんで２並びの日）には、「にのへシャドーズ」誕生の発表が行われました。
日本地域色協会のにのへシャドーズの支援の内容は、このページでも継続して紹介します。

にのへシャドーズ公式アカウント

■にのへシャドーズWEBサイト

https://ninohe.black/

■twitter

https://twitter.com/ninohe_black

取組の概要

コロナ禍に生まれた新たな地域発信！岩手県二戸市地域を陰ながら応援する秘密結社（ファンクラブ）400名を超えるメンバーが登録

二戸市特産品開発推進協議会は、これまで地域内の特産品開発や首都圏を中心とする地域外での物販会を活動してきました。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により活動が縮小を迫られ、地域外への特産品発信の機会が大きく減少しました。これを受け、新たな地域発信の可能性の模索として、昨年2021年より準備を進めてきました。ファンクラブのメンバーは、twitterでの情報発信回数によりランクアップをしていく仕組みで400名を超えるメンバーが情報発信を行っています。にのへシャドーズのシンボル「フィクサー」は、二戸地域でのイベントを中心に登場しファンクラブ会員や市民との交流を行っています。

集合写真 — 「にのへシャドーズ」の中心メンバーである二戸市特産品開発推進協議会と二戸市長

にのへシャドーズの活動

地域での活動を伝える「シャ外報」

にのへシャドーズのシンボルである「フィクサー」は、二戸地域の活動を積極的にカゲながら応援しています。「シャ外報」では、二戸地域ならではの活動が紹介されています。

■シャ外報
https://ninohe.black/archives/category/column

ファンクラブを魅力的にする様々なアイテム

にのへシャドーズでは、発足当初からファンクラブの活動を支える様々なアイテムが登場しています。ファンクラブの広がりと共に新たなシャドーズアイテムがファンの心を掴んでいます。

日本地域色協会の役割

日本地域色協会は、二戸地域に地域色が２色「浄法寺うるわしレッド」「浄法寺短角ブラウン」登録されていることがきっかけとなり、二戸市特産品開発推進協議会への支援が始まり、日本地域色協会では、デザイン、マーケティング、プロモーションの支援を行いました。
今回は地域が持つ特有の文化や自然環境等の資源を色・色名称・物語で「地域色」として定義し、地域活性に地域色を活用する「いいイロ活動」の知見やノウハウを地域活動の応援に活用されています。協会としては、地域活動の応援は初めてとなります。コロナ禍からの新しい地域発信の形を応援します。