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事例

2022.07.15

東北

【日本酒・千両男山】「Senryou Otokoyama ”amane.(アマネ)”」

 Senryou Otokoyama ”amane.”/Photography: 井田 裕基

作り手からのメッセージ

波の音が心地よい宮古の風土をいつまでも感じてもらいたい。そんな思いを込めて、宮古で生まれたふんわりと甘い飲み口のお酒を、浄土ヶ浜の景色をイメージした緑色の瓶に詰め込みました。

『海音(あまね)』
海色の硝子に透かし見るのは
港町のテロワール

潮の香りと波の音
波止場に行き交う鳥と船

浜に広がる白岩と
溶け合う緑に心をよせて

また口に運ぶ、港酒

170年以上の歴史ある造り酒屋と浄土ヶ浜

2011年3月の東日本大震災により、蔵が甚大な被害を受けた「千両男山醸造元 菱屋酒蔵店」。
170年以上前から浄土ヶ浜のあるこの地で造り酒屋を続けて来られました。
それは、「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」の物語にある「良き時も試練の時も共にあった」歴史。

今回、菱屋酒造店様には、地域企業として「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」利用の第一号商品を発表いただきました。エターナルグリーンがかった可愛らしい瓶に注がれた日本酒は、浄土ヶ浜の海の色を思わせる優しい色を映し出しています。キャップ部分の封蝋は全て手作業で行われており、1つ1つ違う表情を楽しむことができます。飲み終えた後は花瓶としてもお使いいただけます。波の音が心地良い宮古の風土を感じながら『Senryou Otokoyama ”amane.”』を味わいください。

「Senryou Otokoyama ”amane.”」は、何故こんなにも美しいのか?

それはこの商品が、宮古市ゆかりの次世代クリエイターチームが、商品企画からデザインやプロモーションに至るまで自分たちで作り上げてきた作品だからです。この作品を見ると、新しい才能を受け止める風土が菱屋酒造店や宮古にはあることを感じさせてくれます。地域のクリエイターたちも、日本地域色協会が応援を続けたい「地域資源」です。是非、スタッフリストから彼らの人となりや表現を知っていただき応援いただけますと幸いです。

商品について (完売)

7月16日㈯〜7/18(月)の新遊覧船 宮古うみねこ丸の就航イベント「しかかぜフェスタ」と同時開催の「鍬ヶ崎元気市inしおかぜ公園」にて先行発売され予定本数を完売しました。ありがとうございました!

商品情報

内容量:300ml

原材料:米(国産)、米麹(国産、醸造アルコール

注意点:飲酒は20歳になってから。

※商品発売1ヶ月半で、大好評につき1000本完売しました。再販の予定はありません。

■SNSアカウント

Facebook:https://www.facebook.com/senryouotokoyama
Instagram:https://www.instagram.com/senryou_otokoyama

■スタッフリスト

Creative Director / Designer:山根 冬弥 さん
Photography: 井田 裕基 さん
Director:平井 匠(studio lu-mo)
Producer / Plannner:吉浜 知輝(studio lu-mo)
Special support:(一社)日本地域色協会
製造販売:(株)菱屋酒造店

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