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事例

2022.07.14

東北

宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」

宮古うみねこ丸の船体(側面)/宮古市役所提供

宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」とは

2021年11月に岩手県宮古市にて発表された13番目の地域色「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」が、宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」の船体デザインカラーに採用されました。

宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」は、国指定名勝「浄土ヶ浜」の美しい景観をはじめ、三陸ジオパーク・ジオサイトをガイドと巡る、宮古市の新しい遊覧船です。

これまで、浄土ヶ浜には、みやこ浄土ヶ浜遊覧船が運航しておりましたが、令和3年1月11日に58年の歴史に幕を下ろしました。運航終了後は、多くの市民や観光関係者から、終了を惜しむ声と、「浄土ヶ浜観光の象徴として、遊覧船は必要である」との多くの声が届けられたことから、公設民営型の遊覧船事業として、新しい遊覧船を宮古市で建造することが決定しました。

建造費の一部には「宮古市遊覧船建造支援クラウドファンディング」や「企業版ふるさと納税」、「ふるさと寄付金」で集まった資金も活用され、多くの人々が心待ちにしていた運航開始となります

日本地域色協会では、「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」の活用を通じて、みんなの笑顔と希望を乗せて新しい船出を迎える「宮古うみねこ丸」の運航を応援してまいります。

宮古うみねこ丸の船体(正面)/宮古市役所提供

開発中の遊覧船の船体デザインとカラーリング(浄土ヶ浜 エターナルグリーン)イメージ

開発途中の宮古うみねこ丸の様子

宮古市・浄土ヶ浜を応援する地域色「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」

地域色「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」は、岩手県宮古市と日本地域色協会は、市のシティプロモーションの一環として地域資源を「地域色」として定め活用を広げる取組から生まれました。宮古市は「森・川・海」の広い市域を有しており、スタートの2021年度は「海」の地域資源として景勝地「浄土ヶ浜(じょうどがはま)」の地域色(いいイロ)を作りました。この地域色は、市民からの募集、関係者のヒアリングや選考委員会を経て候補色がつくられ、市民投票により決定されました。今後は、「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」が市の広報等で活用される他、様々な商品やサービスに

浄土ヶ浜 エターナルグリーンのストーリーボード

関連リンク

宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」(リンク先:宮古市ホームページ)
https://www.city.miyako.iwate.jp/kanko/pleasureboat_crowdfunding_kifukin.html

浄土ヶ浜のいいイロプロモーション2021
https://www.1116nippon.net/project/jdghm2021/

地域色「浄土ヶ浜 エターナルグリーン」
https://www.1116nippon.net/colors/jodogahama-eternal-green/

岩手県宮古市 浄土ヶ浜のいいイロ(リンク先:宮古市ホームページ)
https://www.city.miyako.iwate.jp/kikaku/joudogahamaiiirobosyuu.html

浄土ヶ浜(リンク先:宮古市ホームページ)
https://www.city.miyako.iwate.jp/kanko/jyoudogahama.html

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